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「私」が確かになった日

「7」の意識に入ってから、時々起こる古い集合意識との共鳴。

昨日もそんなことが起こった。

昨日上がってきたその「声」は、「赤ちゃんを産みたかった」だった。

50手前の独身の私。
もうありえないし、一万歩譲って子供を授かったとしても、そんなのただただ困り果てるだけで怖すぎる。
絶対に望まないことだし、妄想だってしたくない。

だけど、昨日あるキッカケで自分が自分の人生を、ちょっとだけ「残念」に思っていることに気がついた。
そして昨日のその瞬間までの長い時間の中で、何度か恐怖と共にそれを期待したこともあったんだってことに気がついた。

そうしたら。

胸の深いところから
「赤ちゃんを産みたかった」という声が上がってきて、涙が止まらなくなった。

そしてそこから、

産みたかったけど産めなかったとか、
授かることができなかったとか、
産むことはできたけど奪われたとか、
産むことはできたけど命を守ることができなかったとか、

そんなお母さん達の胸の張り裂けるような嗚咽が、とめどもなく永遠に続くかと思われるほどの時間、一気に出てきて止まらなかった。

子供を持つことが、必ずしも幸せであるとは限らないなんてことはわかってる。
幸せであったとしても、そこにはたくさんの心身の傷を含めた苦労があることも。

でも。

昨日上がってきたのはこの声だったんだ。

永遠に続いて、もう立ち直ることができないかと思った時に、ふと見えたビジョンがあった。
それは一枚の写真。

おじいちゃんが病院で撮った、新生児の私の横顔の写真だった。

ああ、私の「赤ちゃん」。
私がこの胸に、これからもずっと抱き続けるのは「私」であればいいんだ。
そしてそうあるべきなんだ。

なぜなら、時間とは「ドーナツ」の形をしていて、始まりと終わりが引っ付くとそれは一つの経験となってそこに確かに存在するようになるから。

私は赤ちゃんという「始まりの私」と、いつか死を迎えるその瞬間までずっと一緒で、
そして死を迎えた瞬間に全ては繋がり確かなものになる。

1111

また新しいサイクルが始まる。

この世界の全ての女性は
生まれた瞬間からもう「お母さん」

あなたという人の唯一の母はあなた自身で、

あなたという赤ちゃんが  

いつもあなたと共にいる。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • keiさん、こんばんは
    私もここ数日、過去の後悔が湧いてきて号泣でした母親としてめいいっぱい愛情を注ぐ事が出来なかった事、自分の身勝手で子供に辛い思いをさせてしまった事、お手本になるような立派な母親になれなかった事。無理やりこの感情を抑え込んでた事にも気づきました。自分の存在価値とは?うーん、重い笑。もっと軽くなりたいです

    • こんばんは❣️

      コメントありがとうございます☺️
      ちょうど1111の時期にお互いにドラマチックになったのですね。
      でも、重さもいいんですよ涙まで持っていけた時、本当の浄化になりますから
      お母さん、頑張った☺️✨ようやったんですよ❤️

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