いろいろあった2022年にさようなら

今日、2022年12月29日

年末年始の混雑ほど苦手なものはない。
だからいつもは絶対にこの時期は家から出ないのだけれど、なんだか今日は不思議と出かけたくなってしまった。

家のお使い物を理由に都会に出ることにして、百貨店に入った途端、後悔。。
お昼を食べていなかったのだけど、29日に並ばずに入れる店なんて高級寿司店くらいしかなかったし、お使い物の店は大行列。。

とにかく、デパ地下の「入場制限」の危険だけは避けたかったので、2023年のための手帳や新しいオラクルカードの物色は諦め、入れる間にデパ地下に入り行列に並ぶ。

唯一の救いは、こんなこともあろうかとyoutubeの編集の準備をしていたことで、お陰で行列の時間は編集の時間として苦行にならずに済んだ。

しかし。。

甘かった。。甘かった。。私よ。。
なぜ今日出かけようなんてふと思ったのか。。。

昼抜き、水分補給なし。

交通費かけて出かけた都会での滞在時間はわずか2時間弱ほどで、ふらふらになりながら帰路につこうと改札に向かったその時、ふと目に入った夕陽に体ごと引っ張られた。

ああ、そうか。
今年を象徴するかのようなこの場所で、2022年にさよならを言うために
今日はここに来たんだ。。

夕陽の写真を撮りながら、心の中でありがとうを言って光に背を向けた時、
なんだかとっても切なくなった。

本当にとっても楽しかった。
でももう戻ってこない
2022年という時間。

そうか、だから今日は来る前に氏神様にお参りに行ったのか。。
そうか、だから今日は9月の誕生日に買った新しい靴ではなく、夏まで履いていた古い方のブーツを引っ張り出してきて履いたのか。

全部「なんとなく」だったけど、
全てに意味があった。
「さよなら」をいう日。

あ〜あ、人生って短いな。
だからこそ、前に進もう。

そう思いながら電車に乗って、youtubeの編集を続けようとイヤホンをつけたら

私の携帯に唯一入っている「リベラ・彼方の光」が勝手に再生されていました。

天使たちは私を励ましたい時に
この曲を勝手に再生する。
そして今日の再生は本当に久しぶりで
このタイミングに驚いたのでした。

やっぱり、今日という日は祝福されている。
天使たちよ。
ありがとう。

心から感謝と愛を。